今回は「現場で油漏れしているから急ぎで見に来てほしい」とご連絡いただき、PC200-11の現場へ急行しました。
現地に到着して確認してみると、コントロールバルブの下側のついているドレンホースの金具が抜けてしまっていて、そこから作動油がダダ漏れ。完全に動かせない状態だったので、早速交換に取りかかりました。

ただ、このホースがとにかく狭い場所にあり…。しかも重機は止まったままで動かせないし、エンジンをかけるとさらに油が吹き出してくるので、慎重にやるしかありません。
作業スペースを確保するために、遮熱板を外したり、工具を工夫したりしながら、なんとかアクセス。地味に時間がかかりましたが、無事にホースを新品に交換できました。


その後、作動油はお客様に用意していただいたものを補充。最後に試運転をして油漏れもないのでしっかり動くことを確認して、無事に作業完了となりました!
今回は緊急対応でしたが、ドレンホースは目立たない場所にあるわりに、トラブルが起きると厄介なパーツです。「ちょっとにじんでいるな…」と思ったら、早めの点検・交換をおすすめします。
当社では、こんな風に現場での緊急対応も可能です。
油が漏れている・動かなくなったそんな時はまず、ご相談ください!