コマツミニショベルの油圧ホース劣化対策

この度、PC18MR-3(ミニショベル)の作業機周辺における油圧ホース交換作業をご依頼いただきました。

■ホース交換ご依頼の背景

お客様からは「ホースに擦れや劣化が見られるため、早めに交換したい」とのご要望をいただきました。点検を実施したところ、複数の油圧ホースに摩耗・劣化が確認され、安全性を確保するため交換が必要な状態でした。

加えて、ブームの根本が破損・折損していたため、ブームアームの取り外し作業をお客様にご協力いただき、その後ホース交換作業を進行しました。

■実施した作業内容

・交換ホース:8本

・擦れ防止処置:摩耗が進んでいた箇所については、クランプ内部耐久性の高いゴムシートを巻き付け、今後の摩耗防止対策を行いました。

この対応により、ホースの耐久性と安全性が向上し、長期的な運用にも安心してご利用いただける状態となっています。

■ブーム破損部の対応について

破損していたブームの基部についてはお客様にて今後の修理をご対応いただく予定となっており、当社での今回の作業はホース交換までで完了となりました。

■ミニショベルのホース劣化・破損は早めの応対がカギ

建設機械における油圧ホースの劣化や摩耗は、機械トラブルや事故につながるリスクがあります。とくにPC18MR-3のような小型ミニショベルは使用頻度が高いため、定期的な点検と早期メンテナンスが重要です。

当社では、現場での状況に応じた柔軟な対応と、専門技術による迅速なホース交換作業を提供しています。気になる症状やトラブルがある際は、お気軽にご相談下さい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です