■ポンプ室付近からの油漏れ修理依頼です!!

ポンプ室付近から作動油が漏れているとのご相談をいただき、ZX75URT油圧ショベルの修理対応に伺いました。

到着後すぐに点検を行ったところ、ポンプとコンバルをつなぐ油圧ホースが経年劣化と擦れにより破損しており、そこから油漏れが発生している状態でした。

■角度付き金具ホースの再製作・交換作業

現場にて状況を確認し、ただちに油圧ホースの交換作業に着手。今回のホースは両端に角度付き金具が使用されており、既存の取り回しを正確に再現する事が重要でした。

そのため、既設ホースの角度・向きを細かくチェックしながら、新しいホースを現地にて製作。ホース動詞が干渉しないように注意を払いながら、慎重に取り付け作業を進めました。

■試運転・動作確認で問題なし!!

ホース交換後はエンジンを始動し、作動油の循環状況やホース接続部からの漏れがないかを念入りに確認。異常がないことを確認した上で、作業は無事完了しました。

■油圧ホースの劣化は早期発見・早期交換が重要

油圧ホースは経年劣化・摩耗・擦れによって破損しやすい消耗部品です。破損を放置すると大規模な油漏れや機械停止につながる可能性があります。

「最近油のにおいが気になる」「地面に油のシミがある」と感じたら、早めの点検・交換をおすすめします。

油圧ホースに関するご心配事がございましたらお気軽にご相談ください。

サポートさせていただきます。

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