ダンプのシリンダーホースを交換しました。
シリンダーホースはシリンダー1本につき行き(上げる)と戻り(下げる)の2本のホースで上げたり下げたりしています。
行きの荷台を上げる油圧ホースは圧力が210キロと高圧でかなりの圧力が加わり逆に戻りのホースは圧力が35キロと低圧で、ダンプの荷台の自重でゆっくりと降りていくとともにオイルが作動油タンクに戻っていくという仕組みです。
ダンプのシリンダーホースの交換は比較的簡単な交換作業になりますがホースの強度が重要です。
交換した戻りのホースは(低圧)やわらかいラバーホース(L35)を取り付けます。
ダンプシリンダーホース荷台側の接続する部分はダンプのメーカーによって取付位置や大きさが全く違う為、どのようなホースを使用しなければならないかを判断します。
今回の交換修理はノンワイヤーのラバーホースを使用しましたが、車種や状態に合わせて、ワイヤー入りのホースも使用します。
↓↓↓↓↓ワイヤー入りホースは、曲げ半径を超えても折れ曲がらない構造になっており、ダンプの種類によってはワイヤー入りを装着しなければならないメーカーの種類もあります。
弊社では、どのようなホースでも対応できるようラバーホースからワイヤー入りの(バンド締め)ホースまで在庫しています。