今回は大府市にて、SK235SR-5のバケットシリンダー配管をホースへ交換する修理作業を行いました。
ユーザー様が誤って配管をぶつけてしまい、油漏れが発生。「至急対応してほしい」とのご連絡をいただき、現場へ急行しました。純正の配管は入荷に時間がかかるため、それまでの応急対応としてホースで代用することになりました。

油漏れの原因を確認し、即時修理へ
現地に到着後、機械を確認するとやはりバケットシリンダーの配管から油漏れしている状態。すぐに修理作業に取り掛かります。まずは配管の長さを正確に測定し、口金の形状を確認。その情報をもとに現地でホースを製作しました。
ホース製作から取り付けまでの流れ
作業でまず機械の残圧を抜き、配管の口金を慎重に取り外してメクラを取り付けます。その後、製作したホースを元の配管に沿わせるように取り付け、結束バンドでしっかり固定。純正配管が届くまでの間でも、現場での作業が止まらないように細心の注意を払いながら作業を進めました。

試運転と安全確認で安心をお届け
取り付け後は試運転を実施し、油漏れや作動不良がないかを確認。問題なく稼働することを確認したうえで、最後に周囲の清掃を行い、作業完了となりました。「応急対応でもすぐに復旧できて助かりました」とのお声がけをいただき、安心して機会を再稼働していただける状態へと復旧できました。
油漏れ修理・配管交換も迅速対応
今回のように、SK235SR-5をはじめとしたバケットシリンダー配管の油漏れ修理や交換作業は、純正部品がすぐに入手できなくてもホースで代用することで現場を止めずに対応できる場合があります。
油漏れや急なトラブルでお困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください。経験豊富なスタッフが、迅速かつ丁寧に対応いたします。

