「作動油が漏れているので至急来てほしい」とのご連絡をいただき、PC350-11のアタッチメントホース交換作業を行いました。

現場に急行し状況を確認したところ、ストップバルブ下のアタッチメントホースに外傷による亀裂があり、そこから作動油がもれている状態。
このままでは機械の使用ができないため、すぐに作業を開始しました。
まずはストップバルブを閉めて油の流出をストップ。その後、破損したホースを慎重に取り外し、現場で同仕様の新品ホースを製作交換しました。

さらに、ホースカバーもかなり劣化していたため、こちらもあわせて新品に交換することに。こうした予防的なメンテナンスも現場対応のポイントです。

作業後は、作動油を適量補充し、ストップバルブを開けて試運転を実施。油漏れや作動不良がないことをしっかり確認して、すべての作業を無事に完了しました。
アタッチメントホースは、外部からの干渉や経年劣化によって破損しやすい部分です。
「ちょっとした油漏れだから」と放っておかず、異変に気づいたら早めの点検・交換をおすすめします!