■施工事例
今回は東海市にてコマツWA100-5のバケットシリンダーホース交換を行いました。お客様から「バケットシリンダーホースがクランプ部分で傷ついており、破損の恐れがあるため交換してほしい」とのご依頼をいただき、すぐに駆けつけました。

■現場での確認
現場で車両をチェックすると、ホースがクランプ部分で擦れてかなり傷んでおり、今にも破裂しそうな状態だったため、すぐに作業を開始しました。

■作業の流れ
まずは車両の位置を整えて、タンク内の残圧を抜き安全を確保。カバーとクランプを外し、傷んだホースを慎重に取り外します。同じ仕様のホースをその場で製作して取り付け。さらに、同じような箇所で再び傷まないよう保護剤を巻いて補強もしておきました。
■最終確認
取り付け後は試運転を行い、動作や油漏れに問題がないことを確認。最後にカバーを戻して清掃を済ませ、作業完了となりました。

■まとめ
油圧ホースは一見すると大丈夫そうに見えても、擦れや劣化が進んでいると突然破裂する危険があります。特に今回のようにクランプ部分で擦れて傷んでいるケースは、放置すると大きなトラブルや稼働停止につながる可能性があります。定期的な点検と早めの交換が、機械を長く安心して使い続けるためにはとても大切です。「ちょっときになるな」「そろそ交換時期かな」と感じたら、どうぞお気軽にご相談ください!


