ダンプ車 戻りのホース【ラバーホース:ワイヤー入】

ダンプのシリンダーホースを交換させていただきました。
シリンダーホースはシリンダー1本につき、行き(上げる)と戻り(下げる)の2本のホースで上げたり下げたりしています。

行きの荷台を上げる油圧ホースは圧力が210キロと高圧でかなりの圧力が加わり、戻りのホースは圧力が35キロと低圧で、ダンプの荷台の自重でゆっくりと降りていく時、オイルがゆっくりと作動油タンクに戻って行くという仕組みです。
ダンプのシリンダーホースの交換は比較的簡単な工程になりますが、ホースの強度に気を付けます。

今回交換した戻りのホースは(低圧)柔らかいラバーホース(L35)を取り付けしました。
ダンプシリンダーホース荷台側の接続する部分はダンプのメーカーによって取付位置や大きさが全く違う為、どのようなホースを使用しなければならないかを判断します。
↓↓↓↓↓ワイヤー入りホースは、曲げ半径を超えても折れ曲がらない構造になっており、ダンプの種類によってはワイヤー入りを装着しなければならないメーカーの種類もあります。


弊社では、どのようなダンプの取付位置でも対応できるよう、ラバーホースからワイヤー入りの(バンド締め)ホースまで在庫しています。
-
前の記事
自社製品フランジアダプター:ウォーターブラスト加工【研磨】 2020.11.02
-
次の記事
ハーベスタのアタッチメントホース交換【静岡県山奥】 2020.11.09