ハーベスタのアタッチメントホース交換【静岡県山奥】

静岡県浜松市の山奥の木を伐採している業者様のアタッチメントホースがパンクして交換の依頼をいただきました。
現場へ向かう道中の山に入っていくと、曲がりくねってスピードの出せない道が続いています。
どんどん進んでいくと、やっと重機が見えてきました。
到着して車を降りるとお客様の笑顔にほっとしたあと、空気がとても澄んでいることに驚きました。
早速、作業開始です!!
ハーベスタというアタッチメントとは、掴む機能とカットする機能が付いており、伐採した後の材木をそのまま掴んで好きな長さでカットできるというとても便利なアタッチメントです。
詳しくは、立木を収穫する際に必要な伐倒、枝払い、玉切、集積の一連の作業を一台に行う機械。立木をつかむ、チェーンソーで切断する、枝を切り払う、長さを測定して切るといった一連の動作が可能です。
アタッチメントが横に360度 回転するようになっており木材をどの位置でも掴むことができます。回転すると油圧ホースが広い範囲で動きます

引っ掛かりを防ぐため黄色いスパイラルチューブで束ねて固定してあり、360度と可動域が広いので、アタッチメントを回しすぎると油圧ホースにテンションがかかり負担がかかってしまいます。

今回の劣化は、長い間稼働していたこともありますが、回しすぎによる破損でした。
ハーベスタのアタッチメントの油圧ホースは3本着いていますがその中の2本のホース(25φ:インチ)はアタッチメントを稼働させるための作動油を送る油圧ホースですが、一番細いホースは中を電線が通っていて、油圧ホースは保護材として使用しています。

スムーズに作業は進み、お客様と一緒に試運転をして作業終了です。
弊社では、どのような現場へ行っても修理交換の対応ができるようにサービスカーには、豊富な種類の油圧ホースと金具を積んでいますのでご安心してお任せください。
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