ユンボ油圧ホース全替えコンマ7【工場入庫】

お客様より油圧ホース全替えの依頼をいただきました。

修理時間の余裕を頂いたので重機を工場でお預かりしました。

20年という長い間、稼働している重機のようです。

油圧ホースの悪い箇所を交換してリフレッシュさせます!!!

油圧ホース全替え工場持ち込み

まずは駆動するキャタピラー走行部分に固着している泥や砂を取り除いて綺麗にしながら進めていきます。

蓋が付いているネジが錆びていて折れてしまいました。

年代物の機械のボルトが折れるのは日常です。

そんな時は!!

ガスで炙ってボルトを柔らかくなるとほんの少し隙間ができます。

折れたボルトにドリルで穴をあけて逆タップを使い取ります。

相手のタップを作り直して新しいボルトで止めます。

 

重機油圧ホース部分
重機油圧ホース部分

 

キャタピラーの中の走行モーターホースからコントロールバルブ ブームの根元ホース全替えをしました。

試運転開始

1.キャタピラーを前後ろ走らせます。

2.ボディーを旋回させます。

3.アームとブームの動作を確認します。

4.ほんの少しの漏れもないか、正常に稼働しているか指差し確認します。

 

重機をトレーラーに乗せる

トレーラーに載せて送り出しました。

東洋アッセンブリーは【どんな油圧ホースでも交換する】

日々技術の向上に努めております!

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