海外製のストップバルブ対応【継手加工】

海外製のストップバルブはアダプターの取り付け位置に段差があります。

この段差のおかげで普通の継手では油漏れしてしまいます。

加工前の商品名　【AU13-12U12】

加工後の商品名　【AU13-D12U12】

Oリング側　【ユニファイ　3/4U】　ホース側【ガスネジ6分　G3/4】

ストップバルブの段差をカバーするために旋盤で加工します。

オーリング側にストップバルブが付きます。

【オーリングはどのような用途なのか、以下のような呼び方もあります】

1. オーリングシール (O-ring seal): オーリングは、円形の断面を持つゴム製のシールリングであり、機械や装置の部品同士の間に挿入され、気密性や液密性を確保するために使用されます。そのため、オーリングはオーリングシールとも呼ばれます。
2. ゴムリング (Rubber ring): オーリングは一般的にゴム製の素材で作られており、ゴムリングとも呼ばれることがあります。ゴムリングは、機械や装置の部品同士の間に挿入され、密閉やシール効果を提供する役割を果たします。
3. ピストンリング (Piston ring): オーリングは、エンジンなどのピストンやシリンダー内部で使用されることもあります。この場合、オーリングはピストンリングとも呼ばれます。ピストンリングは、シリンダーとピストンの間に取り付けられ、燃焼室のガス圧をシリンダー内に閉じ込めるために使用されます。

【ストップバルブとは】

建設機械のストップバルブは、機械や装置の動作を停止させるためのバルブです。建設機械には、油圧システムや空気圧システムが使用されており、これらのシステムを制御するためにストップバルブが使用されます。

油圧システムや空気圧システムの主要な制御バルブの一部として配置され、操作レバーやスイッチを介して操作し、バルブが閉じられると、流体の流れが遮断され、機械の動作が停止します。

建設機械では、安全性を確保するためにストップバルブが重要な役割を果たしています。緊急時や作業の終了時には、ストップバルブを操作して機械の動作を停止させることができます。また、定期的なメンテナンスや点検時にもストップバルブを使用して、機械の一部を切り離したり、流体の流れを停止したりすることができる。