地盤改良機【アダプターを油圧ホースへ】

出張修理の依頼をいただき現場へ到着しました。

長いブームを延ばしたまま地盤改良機が作業をストップしていました。

地盤改良機とは地盤を地中6メーターや10メーター掘りながら耕していく機械で,

地盤を固めるためにセメントミルクを流し込みながら混ぜていき地盤を固くします。

詳しくは、人工的な手を加えて、地盤または土の性質を改良します。
改良の対象となるのは軟弱な粘土質または砂質地盤、崩壊性岩盤、透水性岩盤などです。

お客様自身で4個のアダプターを繋げてホースを取り付けておられました。

280キロのインチ2分(インチクオーター)の油圧ホースが付くのでかなり重量があり、アダプター接続部分が金属疲労を起こし耐えられなくなり油漏れを起こしていました。

技術者の判断で強度を高めるため短いホースを製作してジョイントさせました。

アダプター4個連結
アダプターを短い油圧ホースへ作り変え取り付け
試運転風景

弊社では、建設機械にとって負荷のかからない状態で油圧ホース製作して取りつけます。

どのような建設機械でも油圧ホースの取り付け角度や長さが違うと挟まれたり引っ張られたりして油圧ホースの劣化(寿命)を早めてしまいます

「この前交換したばかりなのにすぐに油漏れしてしまう!!!」

このようなお客様がおられましたらご相談ください!

 

上部へスクロール