ブーム根本ホース【紐でガイド】

出張修理のご依頼が入りました。

お客様の現場へ伺うと、現場の中央付近にポツンと修理を待っている小さめの重機がいました、大きさでいうと、コンマ1のサイズ・・

交換修理開始です!!!

機種にもよりますが、ブームの足元からメインポンプにつながっているホースは、比較的交換しずらいのはもちろん、ホースが機械の中に入っていっているので、工夫が必要です。

劣化したホースは外すとき、紐でガイドして、ホースの通りみちをキープさせます。

ユンボブーム根元周辺

 

油圧ホースの端にロープを縛り付けた物を人が持っている

新しいホースの金具にインシュロックで固定して、紐をつけます。

この紐は、海や船でよく使われている、レスキューロープです。

かなりの力が加わって、インシュロック(結束バンド)がちぎれてしまうまで、耐久力があります。

写真のように、固結をすると、拳になって邪魔になる場合は、メクラを加工して邪魔にならないようにします。

レスキューロープは丈夫で長持ちするので、創業当初から使用させてもらっています!

何年も繰り返し使えます!

写真の紐は、重機のボディーの中を何回も通っているので、真っ黒になっていますが、最初はきれいなクリーム色でした。

密集した油圧ホース
修理が完了した油圧ホース部分

修理完了です!!

お客様と一緒に、交換箇所の確認と重機の試運転をして、誤作動や油漏れがないか確認して終了しました。

ありがとうございました!!!

弊社では、出張修理というお客様満足度を追求しています。

到着時間ももちろんですが、到着してからの修理交換を効率よくできるよう努力しています。

お客様の「困った」に応えます!!!!!

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